パーソナルトレーナーを目指す方で、「就職できるかどうか」という点で不安を感じている方は多いのではないでしょうか?
今回は、そんなあなたへ、パーソナルトレーニングジムの採用市場から採用されるために知っておくべきことについてなど、すべてお伝えいたします!
パーソナルトレーナー業界について知っておこう
フィットネス業界の市場規模は約4610億円(前年比2.9%増)といわれ、4年連続で過去最高を記録しています。
大手フィットネスクラブだけでなく、マイクロジムと呼ばれるパーソナルトレーニング専門ジムやストレッチ専門店など様々なニーズに合わせたサービスが展開されています。
これからラグビーワールドカップ、オリンピックの開催が予定されており増々健康志向が高まることでしょう。
そこでパーソナルトレーナーの需要も高まること間違いなしです。
これにより、人によっては、「市場が拡大し、働く場所が増えているから就職には困らない!」と考えるかもしれません。
しかし、働く場所が増えると同時にパーソナルトレーナーになる人もこの数年で増えています。
未経験から始める人もいれば、鍼灸師や理学療法士など医療系国家資格を持った人がパーソナルトレーナーとして活動し始めています。
そのため、求人倍率は高くなり競争は激しくなっているのが現状です。
結果的に、採用される人材のレベルは上がってきているようです。
私が採用を担当していたパーソナルジムでは10人に1人合格するかどうかといった状態でした。
パーソナルトレーナーとして採用される人の特徴とは?
基本的に知識やスキルを身につけているパーソナルトレーナー経験者が優遇されます。
「未経験でいちから教えなければいけない人」
「とれーなーとして経験豊富な人」
あなたが雇う側であれば、基本的にどちらを採用するでしょうか?
また、医療関連の資格を持っているなど付加価値の高い人材であれば、やはり採用される可能性は高まります。
お客さんの身体と対峙する仕事に専門知識や経験は欠かせないのです。
とはいえ、採用担当経験のある筆者の意見ですが、決して未経験だから採用されないということはありません。
即戦力が優遇される反面、知識・経験がある人にはデメリットもあります。
それは、知識がある分、ジムの方針と合わないという点です。
また、パーソナルトレーナー経験者は自分の型が出来上がっていて企業側からすると扱いにくいということもあります。
「企業のトレーニング方針は〇〇だけど、トレーナー経験者の方針は△△…。」といったように食い違いがでてくることがあります。
もちろんまったくの未経験で就職は正直厳しいと思います。
企業側の本音はある程度の知識や実践力を備えていて、まだ自分の型が出来上がっていない人を求めていると思います。
求人情報を見てみると「新卒・未経験歓迎」というパーソナルトレーニングジムが多いこともこのような理由が一つあると思われます。
パーソナルトレーナーとして採用されるためにやるべきこと
スキルや資格はもちろん大切ですが、資格だけ取得した頭でっかちのパーソナルトレーナーは求められていません。
パーソナルトレーナーの第一の仕事は「トレーニングを教えること」です。
お客様にトレーニングを提供し、納得してもらった上で結果を出せるトレーナーが求められます。
そのためには、知識だけでなくトレーニング指導力が求められます。
指導力を養うには実務によって学ぶのが一番です。
知識習得も大事ですが、現場で対応できる実践力こそが大切です。
現場でトレーニング指導を行っていると教科書で学んだこととは全く違うことが頻繁に起こります。
要はマニュアルだけではなんともならないということです。
それでは、実践力を身に着けるにはどうしたら良いのでしょうか?
一番オススメなのが、パーソナルトレーナー養成スクールに通うことです。
今、スクールを卒業してパーソナルトレーナーデビューする人が急増しています。
スクールに通うメリット
①講師は現場で活躍する一流のパーソナルトレーナー
②座学での知識と、経験豊富なトレーナーからの実技指導がバランスよく受けられる
③6カ月という短期間で修了可能
④就職サポートなどがあり、修了後すぐに仕事をすることも可能
⑤受講スケジュールを調整しやすいので、お仕事をしながらでも学べる
餅は餅屋という言葉があるように現場経験を積んだ人間に学ぶことが最も効率的です。
まとめ
・パーソナルトレーナーの需要をあるが、その分競争が激しい。
・専門知識と実務経験の両方が必要。
・養成スクールでは、2つの力をバランス良く身につけられる。
こうしてみると、未経験からパーソナルトレーナーを目指すには、まずは養成スクールで基礎的な力をつけることが一番といえます。
YASELABO PROでは、あなたにピッタリの養成スクールをご紹介いたします!
まずは、ご相談だけでも構いません!お気軽にお問い合わせください。